ヴィレール-ラ-ヴィルはベルギーのワロン地方(フランス語系のワロン後を話す地域)ブラバント-ワロン県の小さな村、ベルギーのほぼ中央の渓谷の中にあります。1164年にヴィレール修道院が聖ベルナールのすすめで設立されたのが始まりでシトー派の修道院が1796年フランス革命で廃止されるまで続きましたが今では廃墟になっています。 多くの建物が集まっていますがその中心は教会で1197年にロマネスク様式で建設が始まりましたが,1210年から1267年にゴシック様式に変更されて完成しました。身廊の長さ94m、天井のヴォールトまでの高さは23mです。18世紀に当時流行の古典様式に改装しましたがその面影は何も残っていません。 ヴィレール-ラ-ヴィル大修道院非営利会社の日本語パンフレットを主に参考にしています。 |
1-1 教会の身廊を西側から望む
1-2 身廊は3層構成
1-3 下部からアーケード、トリフォリウム、クリアストリー(高窓)の3層構造
1-4 交差部
1-5 内陣
1-6 内陣
1-7 北翼廊 オキュリ(目)と言う丸窓が多い
1-8 北翼廊
1-9
1-10 ナルテックス(玄関部)
2015.11 update