16 Sep 2004      ©Seki Kenichi    Index

 フルーツパーラーの店先に、買い得な葡萄を見つけました。軸が色づいただけの種無し巨峰と種無しピオーネが一房ずつで¥600 、これでクラフティを作ることにしました。使ったのは半分以下です

ピオーネ
巨峰

材料は以下の通りです
ピオーネ 16粒 176g
巨峰   13粒 171g
レモンチェロ酒 20cc
全卵   大2個(中身114g)
砂糖 65g
生クリーム(47%) 120cc
薄力粉 12g
無塩バター 少々

こう作りました
1 葡萄を洗って水けを取り皮のままレモンチェロをからませ10分程お きます
2  耐熱皿(18×27cmオーバル)にバターを塗ります
3 全卵をときほぐし、砂糖、生クリームを入れて混ぜます。さらに篩った小麦粉を加え混ぜます。葡萄にからまなかったレモンチェッロも加えます
4  耐熱皿に3を少し流し、葡萄を配置してから、さらに残りの3を流します

5 170度のコンベックで35分焼きます。熱ムラがあるので途中で回転します

結果は
 熱いうちは、葡萄の味がぼやけます。生ぬるいぐらいが私は好きです。皮の厚い巨峰も焼くと全く気になりません。さわやかなピオーネはちょっと味が薄く感じます。やはり酸味のしっかりした葡萄の方があっているようです。冷蔵庫で冷やすと酸味をさらに感じます。甘いレモンチェロを加えたせいかしっかりと甘くなりました。砂糖を少し減らしても良かったかもしれません。トロワグロのレシピからヒントを得て作りました