吹 屋 ふきや
©Seki Kenichi
吹屋は岡山県西部の中国山地の標高550mに位置する。1955年(昭和30年)までは吹屋町であったが合併して成羽町に属し、2004年にさらに合併して高梁市の一部となった。 江戸時代中期から幕府領の銅山町として栄えた。幕末から明治にかけては鉱山から産出する硫化鉄鉱からベンガラ(弁柄 酸化第2鉄)を生産した。 吹屋の備中緑礬山(本山鉱山)で生産されるベンガラは質は赤の発色の良いローハベンガラで建造物の外壁塗装材料として使われた。
1 町並み
2 町並み
3 妻入り
4 平入り
5 蔵
6 なまこ壁
7 格子など
8 吹屋郷土館
9 旧片山家住宅外観
10 旧片山家住宅内部
11 広兼邸
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