稲荷山

いなりやま

©Seki Kenichi

 稲荷山は長野県千曲市の北部にあり、千曲川の左岸に位置しています。1592年上杉景勝により稲荷山城が築城され城の西側に南北に伸びる城下町ができました。その中央付近には鉤の手があります。その後江戸幕府による一国一城令により廃城になりました。その後北国西往還(善光寺街道)の宿場町になりました。江戸時代の19世紀初頭以降千曲川の水運を利用して商家町として発展しました、1847年の善光寺地震とその後の火災で壊滅的被害を受けたあと白壁なまこ壁の土蔵造りに再建されました。震災直後の建築は中2階造り、明治になると本2階造りが増えます。


Vol.1 表通り

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 Vol.2

   日本の景観索引