スプリットライト  split light (硬いライト 正面向き)
ライティングの方法

 顔の真横からライトを当てます。顔の半分がハイライト、逆の半分がシャドーになり顔が明暗に別れる(スプリットする)のでこの名があります。ライトの角度は低くした方が無難です。高くするを髪の影が顔に落ちうるさくなることが多いからです。
 作例の場合キャッチライトからもわかるようにレフ板をあご下に置いたので、シャドー側がフットライトのようになりました。レフ板をカメラ横から顔の横に立てて当てれば違った印象になります。ただその時、レフ板をシャドー側に漫然と立てると頬だけ明るく、鼻から唇にかけて暗くなり陰気な感じになるので留意してください。
  このライティングは照明比により大きく印象が変わります。照明比を高くすると非常に強い印象になるので効果をよく考えて使ってください

 

 

2005.3.4 V1.0