教会の太い柱は1本1本違う彩色が施されている。フランス・オーベルニュのイソワールにあるロマネスク聖堂、サントーストルモワン教会ではもっと華やかな雰囲気の彩 色、イングランド北部ダーラムのロマネスクのカテドラルでは、柱にそれぞれ異なる溝による装飾がされており(映画エリザベスの宮殿のシーンで出てきた)デザインを統一しない自由さが面白かった。ドイツでもロココの教会は大理石に見せた彩色柱が多いが意味が違うかもしれない。 

©Seki Kenichi

 



教会東端のサン・マランのクリュプタにもフレスコ画が

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