四谷写真塾 技術ゼミ 2010年度授業報告  昨年度はこちらから

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2011年度予定

3月17日〜23日

 第6回目の四谷写真塾の合同展が四谷ポートレートギャラリーで開かれました。震災のためパーティの中止になりお客様の入りも少なく残念でした。技術ゼミの出品は8名で71点でした。内容も年々確実に進歩していると思います。

 

    

   

 

3月12日

 代々木公園で中嶋美貴さんをモデルに撮影会を行いました。前日の震災の影響で参加者は3名でしたが、その分参加者には内容の濃い物になったようです。公園も空いていて、晴天にも恵まれレフ版の使い方による差等も実感できました。

 

  

  

 

2月26日

 恒例の5ゼミ合同講評会が行われました。他ゼミの作品を見る事は新鮮で勉強になりました。

 

   

   

 

 2月12日

 間近に迫った批評会と展覧会の為に、提出作品の検討をしました。今年も力作ぞろいで楽しみです。

 写真集鑑賞ではニック・ナイトのFLORAを選びました。

 丁度バレンタインデーという事でメンバーの作ったチョコレートケーキを皆でおいしく頂きました。

 

   

 

1月8日

 講評ではノートパソコンの電源が切れてデジタルデータの作品を見られないというミスをしてしまいました。申し訳ありません。

 プリント作品では紅葉、イルミネーション、先日のワークショップで撮影した静物、落葉、そして展覧会に向けての正方形にそろえた町撮り、ボクシング等の作品がそろいました。

 画像処理技術では彩度のコントロールについて触れました。

 写真集鑑賞ではメイプルソープの作品を展覧会カタログから見ました。

 

  

  

  

 

 

12月4日

 データでは女子格闘技、鎌倉での神事、紅葉の公園の作品が出ました。プリントでは七五三、スカイツリー、都会道ばたの小さな緑を狙ったもの、東池袋撮影会の作品、正方形の町撮りの作品を見ました。気に入った作品を碁石投票で選ぶ事を時々やっています。

 おやつに江古田のケーキを持ってきてくれたメンバーがいました。

 写真集鑑賞では先日中欧撮影行の時プラハでもとめたヤン・レイヒの「消えたプラハ」を見ました。

 終了後有志は関スタジオで静物撮影のワークショップに参加しました。被写体として、ケーキ、野菜、アルミのオブジェ、ガラス器、陶器等を撮影しました。

 その後神楽坂で忘年会を、モデルさんや、昔のメンバーも参加してにぎわいました。

 

    

 

  

 

 

11月6日

 メンバーの作品検討ではお会式、アルミの静物写真.自動車レース、九州旅行、喫茶店メニュー写真等バラエティ豊かな写真を見ました。

 写真集鑑賞では「reGeneration」というスイスで編集された50人の若い写真家によるアンソロジーを見て現代の写真の一つの流れを感じ取りました。

 

  

 

10月2日

 越中八尾の風の盆、女子ボクシング世界タイトルマッチ、結婚式2次会、四万温泉合宿、都市の建物のクールな作品、海、上田市等たくさんの作品で時間が足りない程でした。

 写真集鑑賞ではオランダ人写真家 Carel Blaazerの作品集を見ました。

 

  

 

 

9月11日〜12日

 久しぶりの合宿を関ゼミナールと合同で行いました。技術ゼミからは5名、関ゼミ3名、モデルの美砂さんと諒君、そしてOBが1名とで総勢12名、にぎやかになりました。場所は群馬県の四万温泉、積善館という登録文化財にもなっている古い宿に泊まりました。

 第1日はモデルさんを温泉街と下を流れる川で撮影をしました。夜は室内で少し撮影をした後宴会になりました。お開きの後も撮影をしたグループがあったようです。

 第2日はあいにくの雨、大広間を借りて撮影をしました、その後晴れたので、近くの重要文化財指定の薬師堂に行き撮影をしました。

 

      

    

    

 

9月4日

 四川省での作品、女子格闘技、実際にネットオークションに使った商品写真、夏休みのほんわりととした写真(風船が印象的)、ハードの感じの佃島の町、毎朝出勤前に撮影したという白バックでの花のポートレート、農園でのぶどうの販売風景 等今回も変化に富む作品が見られました

 写真集鑑賞ではアンリ-カルティエ ブレッソンの作品を2冊の写真集から見ました

 

 

 

8月3日

 振替参加の方も含めて9名が出席しにぎわいました。白バックの花の作品は朝出勤前に撮影との事、フォルムの処理が巧みでした。フォーミュラレースの写真では常に新しい試みを試しています。撮りためた男性ポートレートをブックにする為に編集について考えました。女子格闘技の作品では悪条件下の撮影の画像処理について考えました。パリで行われた聖母の輿の渡御は光の扱いが魅力的でした。撮り続けている練馬の農家の作品は技術の進歩が見られました。トルコの作品は光の扱いが美しかったです。ベトナムの作品ではアジア的な過剰さの表現が楽しかったです。

 写真集鑑賞では奈良原一高の「ヨーロッパ・静止した時間」をじっくり見ました。

 授業後、有志で新宿コニカミノルタギャラリーの阪口智聡ピンホール写真展を鑑賞に行きました。

 

   

 

7月3日

 いつものように作品検討を行いました。東京スカイツリーや農作業の写真等色々な物を見られました。受講生の畑で穫れたトウモロコシの差し入れを頂きました。

 マイケル・ケンナの「ルノートルの庭園」 と ウィリアム・エグルストンのニューカラー初期の作品群を鑑賞しました。

 

     

   

   

 

6月5日

  女性ボクシング 女性レーサー 先日行った女性撮影会のワークショップでの作品 ヨーロッパ 温泉宿 旅行 作者のお子さん 等の新作 デザイン的に編集した旧作 等色々の作品が集まりました。

 実例での説明は色温度による表現の差を撮影会の写真で行いました。写真集鑑賞は集英社版の世界写真全集から「都市」を見ました

 

3100度   3700度

  太陽光   7000度

 写真全集「都市」

 

5月1日

 どうした手違いかいつもの四谷の会議室が閉まっていて、急遽神楽坂の関スタジオに移動してのゼミになりました。振替を含めて5名の参加でした。

 写真集鑑賞ははじめに石元泰博の「ある日ある所」を見ました。難解だという感想だったので、フランスの美しい風景写真集「ペリーゴール」そしてエルンスト・ハースの名作「天地創造」を追加にこれは美しく皆納得していました。

 受講者の作品は 格闘技のK1 尾道 キャベツの植え込み作業 天使 山手線流し撮り 等いつものようにヴァリエーションに富んでいました。最後に古本で買ったという20年前のベストセラー「月光浴」を鑑賞、すばらしいコンセプトで良い写真もあるが全体としては退屈だというのが大方の意見でした。

 

    「ある日ある所」より

     

 

4月8日〜15日

 アイデムフォトギャラリー「シリウス」で展覧会 ”光のもとへ”を開催。技術ゼミ9名に他の兄弟教室のメンバーを加え21名が209点の作品を並べ見応えがあったと自負しています。お客様も多くありがたかったです。

 現在出品リストを制作中です

 

    

    

 

4月4日  有志で恒例のお花見です。他の教室の人やモデルさん等を加えていつものとおり外濠公園でやりました。花は満開から正に散り始めのところできれいでしたが寒くてホットワインばかりがうれました
      

 

4月3日
 本年度最初の授業は5日後に控えた展覧会の為、展示順番のチェックをしました。忙しい中新しい作品も見る事が出来ました。その後は迎賓館前から上智大学グラウンドを取り巻く桜の撮影に歩きました。
 

    

    


 

 

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