四谷写真塾 技術ゼミ 2011年度授業報告 

メールはこちらから   2012年5月5日更新   11年度授業日程   Topに戻る

3月15〜21日

 四谷写真塾合同展覧会に技術ゼミも参加しました。8名が58点の作品を組写真として展示しました。3月17日には会場で他のゼミの作品を講師が独断で批評する会を行い、そのあと隣の中華料理で打上をしました。

 

   


3月3日

 京島からスカイツリーの下まで古い町並みの撮影会をしました。良い天気に恵まれ気持ちの良い撮影会でした。日中シンクロの勉強もしました。

 

    


2月25日

 恒例の5ゼミ合同講評会に技術ゼミも参加しました。他のゼミの作品が例年より少なく少々寂しかったですが、その分一人ずつの作品にかける批評の時間が長くなって満足度は上がったようです。ただ皆の作品のレベルアップに比例して批評も辛口になっています。

 

   


2月11日

 3月の合同展の作品の内容、展示方法などを調整しました。今年も意欲作が並びます。バレンタインデーにちなんでチョコレートケーキの差し入れがあり皆でおやつとして頂きました。ごちそうさま。

 

  


 1月20日

 メンバーの石渡さんが新宿エプサイトで個展「菊地奈々子 元WBC世界チャンピオン女子ボクサーの軌跡」を開きました。オープニングパーティには菊地さんかけつけてくれ和やかでした。

 

    


1月7日

 来月に批評会、3月に展覧会を控え、展覧会出品作の検討に多く時間をさきました。その他には合宿の写真が多く出て来ました。8人中6人は大体展覧会の方向が決まりました。出品作は、夜店の屋台、すっと撮り続けている原宿でのファッショナブルな街撮りポートレート、庭を造形的にまとめたもの、格闘技、モロッコの人物、等です。

 今回のデジタルプロジェクターによる写真数鑑賞は趣向を変えて、広重の「名所江戸百景」の大胆な構図を見てから、共通点のある構図の写真を見ました。

 

   


12月3,4日

 オプションとして関ゼミと合同で小川町で男性モデル撮影会をしました。そのまま合宿になるスケジュールでしたが日帰り参加が多く合宿は3名だけと寂しくなりました。夜はダイアン・アーバスと写真集団マグナムの写真集をゆっくり鑑賞しました。

 翌4日は、小川町から武蔵嵐山、川越と撮影して回りました。

 

     

   

     


10月29日

  作品の見せ方はプリントの人と、データをデジタルプロジェクターで見せる人がいます。デジタルプロジェクターは色が転びやすく厳密な評価には向きませんが、何よりたくさん見せやすく大きい見られる事がメリットです。ただ画素数は相当少ないのでピントのチェックとかも必ずしも正確ではありません。今回は5名がプリント、1名がデータでした。

 作品は、モロッコでの風景と人物、屋外のプロレス、地元の祭、特に子供達、妻有や横浜のアートフェスティアル、美瑛、ロケによる男性ポートレート等が集まりました。

 写真集鑑賞は、ラルフ・ギブソンのカラーの写真集「フランスの物語」を使いました。

 

    

  


10月1日

 見学の方も加えてにぎやかな教室でした。久々にスライドが登場、御蔵島のイルカの水中写真でした。データで持ってこられた写真はプロジェクターで投影してみています。モロッコ撮影旅行の光を良くとらえた作品、友人の結婚式スナップはストロボの使い方をもう少し工夫したかった、スマホで撮った不思議な建物や何気ない風景、1月の個展の為の焼き見本を持ってきたメンバーはパソコンも持参していたので、相当高度な画像処理のやり方を実演しました。

 写真集鑑賞は友人の佐藤正治撮影のスティルを集めたDVDで葉山の風景と人を乾燥していました。雲と空気感が素敵でした

 

      


9月3日

 石巻の復興に向けての祭、下北沢のおしゃれな風景、里帰りの福岡での撮影 鎌倉の裏 夜の植物園を照明を使って撮ったもの 金魚 長崎 大衆演劇 ライフワークの蓮とバラエティあふれる作品が出ました。メンバーの一人の1月の展覧会に向けて1/10のレイアウトを使って検討を行いました。

 写真集鑑賞は講師の師匠吉田昭二の3冊の花の写真集を鑑賞しました。。

 

    

  


8月6日

 夏のせいか、振替参加の方を入れて5名でした。久しぶりに講師の人物のプリントも見てもらいました。皆で見た作品のテーマは、昆虫、北鎌倉の見慣れぬ風景、白バックで撮った花、先日のBBQで撮った意外な写真、心象風景,等でした。見知ったところが切り口一つで全く違うように見えてくるのが面白いところです。

 写真集鑑賞は宮角孝雄撮影の《Ground Zero》,広島原爆ドーム前で撮ったポートレート集です。差し入れのおやつも頂きました。

 

    

   


7月30日  メンバーのお宅でBBQがあり、たくさんでおじゃまさせていただきました。ありがとうございました。
     

7月2日

 今回は4人の出席と人数は少なかったのですが力作がそろいました。熱帯植物園の温室の写真はプリントが見事でした。アートフェスティバルでの男性ポートレートは軽妙な仕上がり。蓮の写真は独自な視点が見えました。また大船、マカオ、マレーシアでの写真は一貫した視点が印象的でした。

 写真鑑賞はアメリカの若手人気写真家のライアン・マッギンレイ(リンク http://ryanmcginley.com/)の作品を見ました。演出しながら自然さと自由さがあふれており明るい印象を持ちました。

     

6月4日

 雨の中の植物の写真、女子格闘技、桐生、婚礼と子供、街撮りの作品をみました。また前回に続き100点の写真でブックを作るということで編集について考えました。

 技術的なテーマとして、ドイツハーネミューレ社のインクジェット用紙を10種類ほどを同一データでカラーとモノクロームで出力しエプソン等の紙と比較してみました。

 写真集鑑賞はフランスの写真家アントワン・ダガタの"Home Town"を見ました。モノクロームによる主観的なリアリズムが印象的でした。

    

5月21日

 旧メンバーの結婚式2次会にたくさんのメンバーが招かれました。新郎新婦へ向けるカメラの砲列が迫力でした。

     

5月7日

 100枚組の写真の編集作業を考えました。百数十枚のファインプリントが並ぶのは壮観でした。他には大阪の街で撮ったカップル、尾道と京都の街、草津の雪、子供、ポラロイド風ソフトを使ったマザー牧場での作品、桜、男性ポートレート、野菜の花、マカオのカラー作品を半光沢紙に落ち着いた雰囲気で出力した物、婚礼写真等、バラエティ豊かな作品が並びました

 写真集鑑賞は、いわゆる風景作品の枠を超えた波の写真集、梶井照陰の[NAMI]を見ました。

    

4月9日  桜が遅れて当初の予定より1週間延ばした花見の日はあいにくの雨、桜と桃を飾って残念会をスタジオで開きました。関ゼミメンバー、旧メンバー、モデルさんたちも来て華やかでした。
     

4月3日

 今年度最初の授業です。新メンバー2名を加えて8名で今年度はスタートします。1名は急な仕事で欠席でしたが。初回なのでフィルムカメラとデジタルカメラの基礎知識について講義をしました。撮影フォーマット、画素数と画質は比例するとは限らない事、彩度のコントロール、シャープネスについての実例、レンズの性能、絞りとシャッター速度等について重点的に触れました。写真集鑑賞は抽象的なテイストの風景写真で名を馳せたイタリア人写真家フランコ・フォンタナのアンソロジーを見ました。

 作品検討では、先日のモデル撮影会の作品、おしゃれな香港街撮り、プロレス等を見ました。又今までの作品をまとめるについての編集についてもアドバイスしました。

 

  


 

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